4/7〜4/16

やらなきゃいけないことが山ほどあるのに加えてあれもやっておいたほうがいいのではないかみたいな焦りが仁王立ちしてきてやらなきゃいけないことにも辿り着けず頭が真っ白になって動けないみたいな時間があまりにも多いです。しんどい。

学校への行きに決まってお腹が痛くなり、改めてどんだけ嫌なんだよと自分に対して引いてしまう。

作業中に何かを聴くにも新しいものに手を出す余裕もない。だから去年のキングオブコントとかネトフリに入ってきたチェリまほを流していた。チェリまほ、映画版は今のところあまり観る気がないけど、やっぱり本当に好きなドラマ。「人を好きになること」の手前にある「自分で自分を好きになること」についての話だと思う。そして黒沢の安達への愛情に感じる「見ていてくれる人がいること」のぬくもり。町田啓太が黒沢を演じてくれた奇跡(奇跡)にこれからも感謝し続ける。

 

星野源「喜劇」

音がめっちゃ好きだ。「あの日ほどけた 淡い呪いに」の間に響くビャン!みたいな音を聴くためにリピートしてしまうくらい。あの音はなんとなくタクヨシムラの「素晴らしい馬鹿と最高の音楽が〜」のジングルを彷彿とさせる(久々にきいて笑った)。歌詞は新たな気づきがあるというよりかは私にとって居心地の良い、いつもの彼の言葉だなという感じ。聴いてすぐに「pair dancer」と「KIDS」を混ぜたらこの曲と近い色ができそうだなと考えながら目にした「SPY×FAMILY」の登場人物三人のたたずまいにハッとした。まさしく二人の大人と一人の子供だった。ついでに言うと「KIDS」のラスト8行の歌詞たまらなく大好き。

music.apple.com

 

男性ブランコ平井に聞く

おもしろかった。小林賢太郎カジャラの「一握の砂」を思い出す。「壊されど 壊されど 幾度も掴む 一握の砂 壊される前より 必ず良くなる 壊されなければ 自分で壊せ」。窓ガラスが割れて涼しい風が吹き込んでくるように、長い間築き上げてきたものが崩れ去って初めて柔軟な発想が生まれることもある。そしてこれを観ると改めててんどん記の「家族記」は男ブラにとってたいせつなコントじゃないかと気づく。そういえばあのコントも最後に、時間をかけて書き上げた論文が風に飛ばされていくんだった。

 

・さよなら絵梨

すごい。としか言えない。

Twitterで出会った漫画で好きなやつ三つ↓

omocoro.jp

yamauta.o0o0.jp

 

・ぞうのマメパオ

冒頭の「ぎゅ〜〜〜〜」で泣き。読んでいたときの気分が最悪だったのもあるけどずっと泣きながら読んでいた。裏表紙が素晴らしすぎる。

 

苦しいときの特効薬として「A子さんの恋人」七巻と星野源「くだらないの中に」「未来」を常備している。「未来」は高校時代、布団の中で大音量で聴いていた。その頃の感情がまだこの曲で疼いている気がして、それが今の私に寄り添う。この頃から何も変わっていないからだ。

時間が経つにつれて過去を否定してしまう。ほんとうはそんなことしたくないのに。ネガティブすぎる自分の性格に嫌気が差す。口にしてはいけないようなことばかり考えている。人に言ったら嫌われるだろうから自分の中に押し込めるけど、そうしているといつまでも身体を侵食してくる。どちらにしろいいことがない。好きな人やもの以外に何も楽しいと思えず、何も面白いと思えない私がこの先どう幸せになれるというのだろう。未来を信じているだけでは疲れた。頭が痛い。誰にも言えない。

 

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