〜2/8

女子ー!!!!!今期のドラマ、絶対に「Eye Love You」だけは観ときやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!と、私の中の熊元プロレスが叫んでいます。「Eye Love You」、今の私の圧倒的な癒しです。ラブコメで設定はファンタジーなものの、観ていて違和感を感じさせない巧妙な展開で、丁寧に作られていると思う。なによりチェ・ジョンヒョプ演じるユン・テオのかわいさ。ドラマが終わる頃には我々はもうどうさせれらてしまうんだと考えただけで恐ろしい。

「カラオケ行こ!」「哀れなるものたち」を観ました。「カラオケ行こ!」は噂のとおり狂児がすごかった。綾野剛は人生で初めて好きになった俳優(小学生の頃母と観ていた朝ドラ「カーネーション」の周防さん役から)なのでいつも出演作を観るときは特別な気持ちになる。狂児がはらんでいる影、色気だった......綾野剛にしかできない........

ちなみに彼は苦しければ苦しい役ほど輝くという私の中での法則があり、好きな役TOP3は「ヤクザと家族 The Family」の山本、「怒り」のナオト、「閉鎖病棟」のチュウさん です。いや、この法則に従っていなくてもピースオブケイク最高の離婚も好きだけど!!選べないけど!!私はいつだって「綾野剛の好きな役ランキング」か「関ジャニ∞の好きな曲ランキング」を話し合うので1日を使い果たしたいと思っています。

関ジャニ∞が「SUPER EIGHT」になっていた。彼ららしくてとても良い名前だと思う。それはそうと年始からサブスクが解禁されたことが本当に本当に本当に嬉しい。はしゃぎながら作ったマイベストのプレイリストはこちらです。

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曲順にもこだわってる。「応答セヨ」「宇宙に行ったライオン」「夕闇トレイン」という宇宙3部作(勝手に名づけました)から「今」に続くところとか我ながら秀逸だと思います。「夕闇トレイン」と「今」、この2曲は自分の中で対になっている曲。サビの音程が下降していく前者と、上昇していく後者。どちらも別れを歌っていて、感傷に浸る夜から決意の朝へ進んでいくイメージがして、いつも続けて聴きたくなる。そしてやっぱり渋谷すばるさんの声に何回でも感動してしまう。この音が7人の中で鳴ることが、私のとくべつだった。

Baby Baby

Baby Baby

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映画の話に戻る。「哀れなるものたち」、とてもよかった。個人的には"自我の所在(とは精神なのか肉体なのか、はたまた)"にまつわる映画だと思った。選べずにこの身体で、この性で生まれてきて、それを私は"私"と無意識のうちに意識して過ごしていることが不思議に思えてくる。主人公のベラがある登場人物に「許す」や「許さない」と言われるシーンがあって、お前に彼女を許す/さないの審判を下す権利はないだろうと思いつつ、でもそう言い切ってしまうのも難しいくらいには私(たち)の身体は日々嫌でも社会と接続していることにも気づかされて、苦しくなった。私の身体は他人のものではないけど、私のものだとも別に思えなくないですか?難しい。普段考えていないようなことに目を向けさせてくれる映画は良い。

 

 

 

私は、ふと思い出したときに、付き合っていた人のSNSを見にいってしまうという一刻でも早く治したほうがいいくせの持ち主なんですが、久々にたずねたところ彼に新しい恋人ができていたようだった。なんかめちゃくちゃ動揺して、動揺していることに動揺して、いることに動揺し...をしばらく続けてしまった。なんなんだよ。

なんかやっぱり、この世界は「与えるひと」から順に「あがり」(カードゲームとかで言うところの)になるものだと思えて仕方がないのです。ある一定の期間に好意を「与えられた」私は、与えられなくなったときその喪失に気づいたけど、「与えた」側は与えることができなくなったとき、それは喪失とは言わないんじゃないか。そう思うと、好意(を伝える)というのはなんて暴力的なんだろうとさえ感じる。仕方がないことなのだけど。わからない。私は「与えるひと」にいつまでも憧れている。

彼と今でも、恋人という関係以外の状態で会えて、話せる距離にいたら、話してみたいことや話を聞いてみたいことがたくさんある。「たられば」の1ページ目に書いてあるようなあまりにもありきたりな想いをただただなぞってみる。私は、「与えるひと」に、いつまでも、いつまでも憧れている。

〜1/31

仕事が、忙しすぎる!!!あらゆる納期やらなにやらが重なった。入社してから最も忙しい。

狂う狂う狂う狂う🎶と思いながらやってもやっても終わらない仕事をやっている最中、同期から今年度で退職することを告げられた。時間がないと目の前のことをどうにかすることで頭がいっぱいになってしまうけど、ただいつだって選択肢は目の前に開かれていることを忘れたくない。「急に具合が悪くなる」を最近ちまちまと読み進めている。無数の可能性から何かを選ぶことは、そこから広がる無数の可能性に再び飛びこむことだ。

会社にいると、なんか、「今、ここを小突いたらどうなっちゃうんだろう?」って思う瞬間がちょこちょこある。全員が本音の外側に何枚かの皮をかぶせて、かぶった身体に音を響かせて会話みたいなことをしている時間。ここで誰かが本音をいっちゃったら、皮から中身までもろともボロボロと砂になって消えてしまうんじゃないかなと思うとゾクゾクする。触れたくなってしまう。触れないけど。わたしはこうしてかなり皮肉を含んだ言葉で表現してしまってるものの、もちろん仕事を円滑に進めるために必要なコミュニケーションだとわかっているし、この距離感によって今のところ私のチームはなんとかうまく回っているとも思う。ただちょっとおもしろい。それだけ。柴田聡子も「積み木を崩さないように見ていないとこで押さえている ように見せかけていつだって離せるのは私です」って歌ってる。「雑感」、最初から最後まで歌詞が最高。

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ねえあとこれみた??????(友だち?)

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ちょっとすごすぎていたな。他者と相対することのプロたちによるプロの会話*1である。わたしの人生ではあとにも先にも築き上げられないような、"二人"という最小単位での関係性をみた。まぶしすぎ。

 

ここ数ヶ月公開の映画で観たいものがたくさんある。「カラオケ行こ!」「哀れなるものたち」「落下の解剖学」「悪は存在しない」あたり。「哀れなるものたち」は、予告にも流れているOSTが素敵で、既によく聴いている。

"I Just Hope She's Alright"

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今年は、ブログを書きたい!と思ったら鮮度があるうちに書き、そして鮮度があるうちにサクッと公開する感じのペースにしていけたらなと思う。忘れないうちに。

*1:「プロ」って一言でいってしまうと技術を蓄えて使いこなしているみたいな意味にも感じられるけどそうじゃなく、もっと、生まれ持った絵心とか運動神経とか、そういう彼らに自然に備わっていたもの、みたいな意味合い。

〜1/4②

(ひとつ前の記事①の続きです)

 

12月はなんだか仕事でイライラしてしまうことが多かった。今まではあらゆるストレスに対して、「まあ自分が悪いか」と自責で落ち込むほうに持っていくことが多かったのが、最近は怒りのほうにシフトするようになった気がする。程よく人のせいにすることは自分の精神衛生上ではいいことだけど、実際自分に落ち度があるときにもそれをやってしまわないようにしないと。仕事でのストレスや思うようにいかないことに対してどう向き合っていくかというのはずっと自分の中での課題。

 

ブログに書いていたかは覚えていないけど、2023年の目標は「貪欲になる」でした。したい事とかなりたい姿を想像して、それに具体的に向かっていくことをまず自分に許す。私はこの「許す」の段階から始めていくことを「貪欲になる」という言い方で表現していたのだと思う。振り返ってみると2023年下半期は特に仕事とかで余裕がなかったし、目標を達成できた気はしない。でも目標を立てて、たまに意識できていただけよかった気もする。

今年の目標はずばり「自炊と運動」。今年はマインドではなく、具体的な行動にしてみた。今の自分に圧倒的に足りていなくて、それを情けないと思っていること二つ。「自炊」については母に宣言してみたので、自分で夕食を準備するときは買ってきたり外で食べるのではなく、作れればと思う。「運動」はかなり達成できるか自信ないけどとりあえずジムに通うかヨガの体験申し込みをするかしてみる。面倒臭くなる前にやろう。

年末年始は部屋の片付けをかなり頑張った。大幅な模様替えも兼ねているので大掛かりでまだ終わってない。物を捨て整理したことで必要な家具や収納もわかってきたので買いに行かないと。3年以内には実家を出ようと思っているし、両親は本当に片付けが苦手(私もだけど)なのでその前に家をなるべく綺麗にしておきたい気持ちがある。片付けをするのは気持ちがいい。実家に家族以外を入れることは滅多にないので、片付けは他者の視線ではなく、自分の心地よさのためだけに時間をかける行為だ。こういう時間をちゃんと確保できる余裕を持っていたい。

 

今年のために立てた目標とか、片付けとか、こうして考えると改めて私の人生は「できないこと(かつできるようになりたいこと)をできるようになる」ためのもののような気がしてくる。みんなができていることができないと思う瞬間があまりに多いけど、多いこと自体に落ち込むのではなく、できるようになればいい。そのために、時間がある。明日がある。2023年に触れたものの中でもかなり印象が強い小説「正欲」の序盤の文章は明らかに「知っている」感覚だった*1。だけどそこに抗いたい。「明日、死にたくない」と思いながら生きたい。

 

光の跡

光の跡

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*1:約2年前、この記事https://rocknrollnuts.hatenablog.com/entry/2022/02/20/183520に片付けをしたときの心境を書いていたのを読み返して、「正欲」の序盤の文章と重なる部分があると思った

〜1/4①

12月のうちに書こう書こうと思っていたけど気がついたら年が明けていた。そして年明け早々悲しいニュースが多く、SNSを見るのも苦しい。それらから程よく距離を取ることも兼ねて、先月の記憶をたどりながらゆっくり書いていく。

ひとつ前の記事に書いたプデュ、田中優希さんはデビューならずでしたが、ファイナルのパフォーマンス「想像以上」がその名の通り想像以上に素晴らしくて涙。本当に本当に綺麗だった。またどこかで彼女が踊っている姿を見たいと思いつつも、これまで日プをみてきた所感として派生グループや他事務所からデビューする元練習生を応援することの難しさも重々承知しているので、正直なところ、あまり軽はずみに祈ることはできない。未来のことはわからないけれど、2023年に出会えてよかった存在であることだけは確か。彼女を応援できて幸せだった!

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M-1めちゃくちゃよかったな。例年の中でもかなり視聴中のストレスが少なかった。令和ロマンがトップバッターで呼ばれた時は終わったかと思ったけど、そんな心配必要なさすぎたし、マユリカが「キモダチ」という最高においしい称号をいただいていて、その大健闘ぶりに私の口角は爆上がりでした。敗者復活はナイチンゲールダンスで爆笑したので、次は決勝で見たい。

ダウ90000「20000」観た。「旅館裏」「寂しさ」好き。幕間の映像はまっすぐ露悪的で普通に不快に思いつつも、こういうところが良さでもある。

M-1の前日はポレポレ東中野で「王国(あるいはその家について)」を鑑賞。けっこう耐え難い時間が流れた。あの脚本をあの方法で"撮る"ことが何をもたらすのか、私には理解が追いつかなかったけど、解らないものに触れる時間があるのはきっといいこと。油が水滴をはじくのをただただずっと観ているような感覚だった。監督とのトークショーのゲストが荘子itと金城小百合で、最近興味のある2人だったのでグッドタイミングだった。荘子itはこの動画をみてからずっと気になっていて、トークショー中もずっとこんな感じだったのがよかった。

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「令和ロマンの娯楽がたり」はダウの蓮見さんとタイタンが出ていて最高のキャスティング。ずっと楽しみにしていた。アイドルについての"分析"の箇所はなんとなくモヤっとした。私は好きになるアイドルの傾向として「芸歴が長い人」というのがあり、これまでに好きになった人(藤ヶ谷太輔渋谷すばる、川尻蓮、キムヒチョン、田中優希)全員に当てはまる共通点である(川尻蓮と田中優希はダンサーとしての職歴が番組出演前からある)。アイドルという職務を真っ当にこなしていて見ていて安心感があるというのが理由の一つ。であるからして番組での「未熟さを応援する」というファン心理のマジョリティ(?)には属さないのだなと改めて思った。他は良かったし、加納さんの話のドライブさせ方がうますぎてそれが一番印象に残った。

27日は星野源のシングルと坂元裕二それでも、生きてゆく」のシナリオブックの二つが発売されるいい日でした。「光の跡」「おともだち」とても好き。ブックレットに入っている「おともだち」のライナーノーツ、「嬉しくない奇跡」の語感に少し泣きそうになった。「それでも、生きてゆく」には座談会が収録されていて、愛おしく読んだ。

Apple Musicはこんな感じでした。

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「こんな日に限って」には限りなく支えられていた。2023年のマイベストK-POPはIVE「I AM」WOODZ「Drowning」EXO「Let me in」XG「PUPPET SHOW」JUNG KOOK × Latto「Seven」とさせてもらいます。

 

(長くなってきたので記事を二つに分けます。続きは②へ)

(11/29)

ここ最近のわたしは、いくらなんでも、PRODUCE101JAPAN THE GIRLSに夢中すぎますね.............................

これまで日本版プデュを観てきて(SEASON1はデビュー後追っかけ、SS2、今回のTHE GIRLSはリアタイ)、初めて投票に手を出しています。良くも悪くも他人の人生に関わることが怖すぎるというのがサバイバル番組で投票に参加しないことの理由だったけど、じゃあM-1の敗者復活戦に毎年投票してるのってなんなんだと自分の矛盾に気づいたり、圧倒的な推しができたりしたことで覆されました。

圧倒的な推し、田中優希さんというんですけど

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好きだ...................。

この、飾りすぎずも抜きすぎない誠実なダンス。手足、首、指先のすべてがあるべき場所に常にある安心感というの?とにかく抜け目がない。このチッケムが出た直後から彼女のことが気になっていて、いざ本編がはじまってみるとそこで映される姿や、頭の良さが滲み出る言葉選びも全部好きで、気づいたら今までの自分を裏切って投票していた。もちろんサバイバル番組にはずっと懐疑的な気持ちがあるし、アイドルを応援することにもトラウマがあるけど、誰かの人生に関わることをビビったりしている場合じゃなくて、「今できることをする」ってことがしたくなった。(私から見る限り)本気で「デビューしたい」と願う人が目の前にいるなら、私はその願いを叶えるためにできることをする、単純にそれだけのことだと思う。

そして投票締切があと2日に迫る中、運営によるキモ穴あき順位発表で18位とわかり気が狂いそうです。絶対にこのまま20位以上をキープしてファイナルに残らなければならない............ここからの順位変動だっていくらでもあり得るし、1番わからない具合の順位にいて本当にきつい。きつすぎて気が動転してこの文章を殴り書きしているところ。オチもなにもないです。泣いても笑ってもあと2日やれることをやるのみ...。

LEAP HIGH! 〜明日へ、めいっぱい〜 - Single

LEAP HIGH! 〜明日へ、めいっぱい〜 - Single

  • PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
  • J-Pop
  • ¥255

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〜10/23

カードの不正請求に一ミリの疑いもなくひっかかってしまった。たしかに見返してみればテキストの大きさが不自然だし私の名前宛ではないしで、明らかに詐欺メールなのに本当に気づかなかった。二万円分使われかけていたけど、カード会社から電話が来て不正取引だと確認してもらい、この支払いは止めてもらった。ひと安心。情けな〜。こういうアホするのをやめたい人生。

やめたい人生といえば(といえば?)私が人生でやりたくないことの一つに、「坂元裕二」の漢字表記を間違えないというのがある。ネットで見かける表記、間違えられすぎだと思う。

 

9月は韓国旅行に行って、その次の週にりんご音楽祭に行った。新幹線と電車に乗ってる間は永遠に喋ってた。真昼の屋外で聴くMONO NO AWAREがとてもよくて、出番が終わった昼すぎには気持ちが満足してしまい、日が暮れてくると寒すぎて凍えそうだったので会場を早々に出て銭湯に向かった。凍えた体にお風呂が効きすぎてめちゃくちゃ気持ちよかった。あがったあとはコーヒー牛乳を飲んだ。そのあと近くにあったロイホでハンバーグを食べて、友人とパフェを半分こした。こうして振り返ると、「そういう旅」として総合点高いな!と思いました。楽しかった。

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ロイヤルホスト大好き。アイスコーヒーがでかいから。今期のドラマ「いちばんすきな花」には桜新町がよく出てきますが、桜新町にはふたつロイホがあって、国道246沿いの店舗は隣に本社があるご本尊的な場所(?)でおすすめです。

「いちばんすきな花」、2話までみててなんかずっとある違和感はなんなんだ?と思ってたけど、劇中でかかる音楽が大げさすぎない...?そんなに悲壮感を漂わせて話すようなことなのかなと少し冷めてしまう。藤井風の主題歌くらいのテンション感がずっとでいいと思うのだけど。

奥山由之×生方美久の「アット・ザ・ベンチ」、よすぎるほどによかったな。仲野大賀さん。。。。。。

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最近のよかったYouTube

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[BE ORIGINAL] XG 'PUPPET SHOW' (4K) - YouTubeyoutu.be

kemioって安心感があるよなー。私が表舞台に立つ人の中で一定の安心感をもってみていられるのって、kemioとtaitanと星野源かも。並べると変だけどわかる人はわかってくれると思う。

そしてXGに夢中です。みんな大好きだけど、COCONAさん、MAYAさん、CHISAさんに惹かれる。デビューまでのドキュメンタリー「XTRA XTRA」は半分くらいみたけどかなりしんどいものがある。インタビューに応えるメンバーたちのポジティブであろうとするさまに、励まされる気持ちもあるんだけどその反面狂信的にも感じて怖くなるというか...それほどまで"強く"ならないと務まらない仕事なのだということが胸に迫ってくるドキュメンタリーだった。

新文芸坐で約1年ぶり二度目の濱口竜介「親密さ」を鑑賞。一度目よりもシンプルに舞台パートの人間関係とか設定が頭に入ってきて、おもしろかったしやっぱり大好きな映画だと思った。終盤のセリフ「お前の言葉が一番むずかしーよ」(うろ覚え)って、アイラブユーすぎ。

もうすぐ公開の映画が観たくて、朝井リョウの「正欲」を文庫で買った。通勤中に読むと会社に行きたくなくなってしまいそうになるというのと、おもしろすぎて読み終わりたくないというのを理由にゆっくり読み進めている。「親密さ」然り「正欲」然り、暗い(と一括りにするのもよくはないと思うものの、あえて)作品に支えられているけど、それを自覚するたびに悲しくもなる。自分を大事にしよう、励まして向上していこうという気持ちはあるものの、気力と体力が追いつかない。今まで夏よりも秋と冬が大好きだったけど、今年は外の空気が冷たくなっていくのに少し怖気付いていて、春夏に比べて内向的になっているかも。あらゆるものが、ことが、ひとが遠い。

9/14

書きたいことはたくさんあるものの、まとまった時間がなくてもどかしい!!マカロニえんぴつのよさに気づいたこと、日プss3をさっそく楽しんでしまっていること、「silent」と「大豆田とわ子と3人の元夫」を見返したこと、「現代思想『恋愛の現在』」を読んだこと、Netflix「LIGHTHOUSE」のこと、、、まだまだある。週末は旅行に行ってしまうし、そしたら今の書きたい気持ちも失せてしまうような予感がしてとりあえずでも記録しておこうと思った。書きたくなるタイミングと、書く時間があるタイミングがうまく一致したいですね。

 

特にNetflix「LIGHTHOUSE」については、言いたいことがありすぎる。二人のことはそれぞれに大好きだけど、その上で、(遡れば2年前の星野源ANNに若林がゲストで来たときから)タッグを組むとなると急に「なんかいや」な感じがあって、「なんか」とは果たしてなんなのか。奇奇怪怪の「LIGHTHOUSEみたとか」回(これがめちゃくちゃいい)、ジェーン・スーと桜林直子のとなりの雑談「プール理論」とかがこのモヤモヤをとくヒントになる気がしているので、それらを踏まえながら言語化に挑んでみたいのだ。下書きに書き始めているけど、投稿までありつけるかわからない。ありつきたい。

 

このあいだ、あらゆることを話しあってきた友人からはじめて聞く話があった。誰の心の奥にも、押しこめてきた悩みやコンプレックスが潜んでいる。そしてそれは他人に誰かと比べられたり、自分で誰かと比べたりして矮小化してはいけないことだと思う。あなたの地獄と、わたしの地獄。ただそれだけだ。

 

あとこれめちゃめちゃめちゃめちゃいい曲。前から知っていたけどなぜか今までちゃんと聴いたことがなかった。

ナイスポーズ

ナイスポーズ

 

出会っていた音楽と出会いなおしたり、10年来の友人の知らなかった部分を知ったり。そんな最近のことでした。会社帰りの夜道涼しくなってきてうれしすぎ!