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女子ー!!!!!今期のドラマ、絶対に「Eye Love You」だけは観ときやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!と、私の中の熊元プロレスが叫んでいます。「Eye Love You」、今の私の圧倒的な癒しです。ラブコメで設定はファンタジーなものの、観ていて違和感を感じさせない巧妙な展開で、丁寧に作られていると思う。なによりチェ・ジョンヒョプ演じるユン・テオのかわいさ。ドラマが終わる頃には我々はもうどうさせれらてしまうんだと考えただけで恐ろしい。

「カラオケ行こ!」「哀れなるものたち」を観ました。「カラオケ行こ!」は噂のとおり狂児がすごかった。綾野剛は人生で初めて好きになった俳優(小学生の頃母と観ていた朝ドラ「カーネーション」の周防さん役から)なのでいつも出演作を観るときは特別な気持ちになる。狂児がはらんでいる影、色気だった......綾野剛にしかできない........

ちなみに彼は苦しければ苦しい役ほど輝くという私の中での法則があり、好きな役TOP3は「ヤクザと家族 The Family」の山本、「怒り」のナオト、「閉鎖病棟」のチュウさん です。いや、この法則に従っていなくてもピースオブケイク最高の離婚も好きだけど!!選べないけど!!私はいつだって「綾野剛の好きな役ランキング」か「関ジャニ∞の好きな曲ランキング」を話し合うので1日を使い果たしたいと思っています。

関ジャニ∞が「SUPER EIGHT」になっていた。彼ららしくてとても良い名前だと思う。それはそうと年始からサブスクが解禁されたことが本当に本当に本当に嬉しい。はしゃぎながら作ったマイベストのプレイリストはこちらです。

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曲順にもこだわってる。「応答セヨ」「宇宙に行ったライオン」「夕闇トレイン」という宇宙3部作(勝手に名づけました)から「今」に続くところとか我ながら秀逸だと思います。「夕闇トレイン」と「今」、この2曲は自分の中で対になっている曲。サビの音程が下降していく前者と、上昇していく後者。どちらも別れを歌っていて、感傷に浸る夜から決意の朝へ進んでいくイメージがして、いつも続けて聴きたくなる。そしてやっぱり渋谷すばるさんの声に何回でも感動してしまう。この音が7人の中で鳴ることが、私のとくべつだった。

Baby Baby

Baby Baby

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映画の話に戻る。「哀れなるものたち」、とてもよかった。個人的には"自我の所在(とは精神なのか肉体なのか、はたまた)"にまつわる映画だと思った。選べずにこの身体で、この性で生まれてきて、それを私は"私"と無意識のうちに意識して過ごしていることが不思議に思えてくる。主人公のベラがある登場人物に「許す」や「許さない」と言われるシーンがあって、お前に彼女を許す/さないの審判を下す権利はないだろうと思いつつ、でもそう言い切ってしまうのも難しいくらいには私(たち)の身体は日々嫌でも社会と接続していることにも気づかされて、苦しくなった。私の身体は他人のものではないけど、私のものだとも別に思えなくないですか?難しい。普段考えていないようなことに目を向けさせてくれる映画は良い。

 

 

 

私は、ふと思い出したときに、付き合っていた人のSNSを見にいってしまうという一刻でも早く治したほうがいいくせの持ち主なんですが、久々にたずねたところ彼に新しい恋人ができていたようだった。なんかめちゃくちゃ動揺して、動揺していることに動揺して、いることに動揺し...をしばらく続けてしまった。なんなんだよ。

なんかやっぱり、この世界は「与えるひと」から順に「あがり」(カードゲームとかで言うところの)になるものだと思えて仕方がないのです。ある一定の期間に好意を「与えられた」私は、与えられなくなったときその喪失に気づいたけど、「与えた」側は与えることができなくなったとき、それは喪失とは言わないんじゃないか。そう思うと、好意(を伝える)というのはなんて暴力的なんだろうとさえ感じる。仕方がないことなのだけど。わからない。私は「与えるひと」にいつまでも憧れている。

彼と今でも、恋人という関係以外の状態で会えて、話せる距離にいたら、話してみたいことや話を聞いてみたいことがたくさんある。「たられば」の1ページ目に書いてあるようなあまりにもありきたりな想いをただただなぞってみる。私は、「与えるひと」に、いつまでも、いつまでも憧れている。