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12月のうちに書こう書こうと思っていたけど気がついたら年が明けていた。そして年明け早々悲しいニュースが多く、SNSを見るのも苦しい。それらから程よく距離を取ることも兼ねて、先月の記憶をたどりながらゆっくり書いていく。

ひとつ前の記事に書いたプデュ、田中優希さんはデビューならずでしたが、ファイナルのパフォーマンス「想像以上」がその名の通り想像以上に素晴らしくて涙。本当に本当に綺麗だった。またどこかで彼女が踊っている姿を見たいと思いつつも、これまで日プをみてきた所感として派生グループや他事務所からデビューする元練習生を応援することの難しさも重々承知しているので、正直なところ、あまり軽はずみに祈ることはできない。未来のことはわからないけれど、2023年に出会えてよかった存在であることだけは確か。彼女を応援できて幸せだった!

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M-1めちゃくちゃよかったな。例年の中でもかなり視聴中のストレスが少なかった。令和ロマンがトップバッターで呼ばれた時は終わったかと思ったけど、そんな心配必要なさすぎたし、マユリカが「キモダチ」という最高においしい称号をいただいていて、その大健闘ぶりに私の口角は爆上がりでした。敗者復活はナイチンゲールダンスで爆笑したので、次は決勝で見たい。

ダウ90000「20000」観た。「旅館裏」「寂しさ」好き。幕間の映像はまっすぐ露悪的で普通に不快に思いつつも、こういうところが良さでもある。

M-1の前日はポレポレ東中野で「王国(あるいはその家について)」を鑑賞。けっこう耐え難い時間が流れた。あの脚本をあの方法で"撮る"ことが何をもたらすのか、私には理解が追いつかなかったけど、解らないものに触れる時間があるのはきっといいこと。油が水滴をはじくのをただただずっと観ているような感覚だった。監督とのトークショーのゲストが荘子itと金城小百合で、最近興味のある2人だったのでグッドタイミングだった。荘子itはこの動画をみてからずっと気になっていて、トークショー中もずっとこんな感じだったのがよかった。

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「令和ロマンの娯楽がたり」はダウの蓮見さんとタイタンが出ていて最高のキャスティング。ずっと楽しみにしていた。アイドルについての"分析"の箇所はなんとなくモヤっとした。私は好きになるアイドルの傾向として「芸歴が長い人」というのがあり、これまでに好きになった人(藤ヶ谷太輔渋谷すばる、川尻蓮、キムヒチョン、田中優希)全員に当てはまる共通点である(川尻蓮と田中優希はダンサーとしての職歴が番組出演前からある)。アイドルという職務を真っ当にこなしていて見ていて安心感があるというのが理由の一つ。であるからして番組での「未熟さを応援する」というファン心理のマジョリティ(?)には属さないのだなと改めて思った。他は良かったし、加納さんの話のドライブさせ方がうますぎてそれが一番印象に残った。

27日は星野源のシングルと坂元裕二それでも、生きてゆく」のシナリオブックの二つが発売されるいい日でした。「光の跡」「おともだち」とても好き。ブックレットに入っている「おともだち」のライナーノーツ、「嬉しくない奇跡」の語感に少し泣きそうになった。「それでも、生きてゆく」には座談会が収録されていて、愛おしく読んだ。

Apple Musicはこんな感じでした。

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「こんな日に限って」には限りなく支えられていた。2023年のマイベストK-POPはIVE「I AM」WOODZ「Drowning」EXO「Let me in」XG「PUPPET SHOW」JUNG KOOK × Latto「Seven」とさせてもらいます。

 

(長くなってきたので記事を二つに分けます。続きは②へ)