3/31〜4/5

・3/31空気階段第5回単独公演「fart」

劇場で単独を観劇するのは初めて(前回のannaがコロナにならずに開催できていれば2回目だった)で嬉しかった。照明衣装セット映像、どれをとってもとにかくお金のかけ方が以前とは大違いで、これがキングオブコント王者なのだと感じてそれだけでうるうるした。どのボケもドッカンドッカンウケて、会場も大きいから笑い声が響き、幸せな空間だった。一本目の「東京」が公演全体の軸になりつつ、今回が各地の会場を巡る初めてのツアーだということも含んでいてかっこいい。大学生時代のかたまりが成仏するシーンは本当に胸がいっぱいになった。希望すぎ。1番笑ったのは「ハイスクールクイズ群馬予選決勝」。

f:id:you__me__hoo:20220408233303j:image

 

・Vaundy 「恋風邪にのせて」

適...検査の会場で初めて聴いて、良すぎて終わったらすぐに調べた。詳しくないけど色んな歌いかたができる人なんだな。

オカモトコウキ「愛は幻」

これ聴くと続けてOKAMOTO'S「偶然」も聴きたくなる。いい声。

 

柏木ひなた私立恵比寿中学を転校する。本当に誇れるほどは追っていないけど、確実に好きなグループで、柏木ひなたの声が大切だった。また歌が聴けるとしても、グループの歌の中にいる声とそうでない声って確実に違うから寂しい。すばるの声や手越の声がもうそれぞれのグループの歌から聴こえないことが今でも寂しいように、簡単には消えない気持ちになってしまうんだろうなと思う。仕方がないこと。

 

・そしてカネコアヤノバンドからドラマーのBobさん脱退の知らせ。抱擁のいちばん最初の音、アーケードの「ワン、ツー、スリー!」、ごあいさつの口笛が聴けなくなるのだ。そして何より、次の曲へとかけだすときにうしろを振り返るカネコアヤノの後頭部を見ながら、きっと笑ってるんだろうなって想像することが好きだった。この間いきおいでチケットを取って良かったと心の底から思った。すべてはいつ変わってしまうかわからない。もう何度もこういう思いをしているけど。新鮮に思い知らされる。

 

・ここ数日は私の中では珍しく、色んな関係の人に立て続けに会った。友だち家族先輩仕事先の人など。あらゆる刺激を受けて、良くも悪くも感情が散らかった。

この間飲み会に参加していたときに、この感覚身に覚えがあるなとなって思い当たったのが「ジェットコースターに乗(らされ)るときの感覚」で悲しくなってしまった。みんなが心の底から楽しそうにしていることが私にはまったくわからず、困惑する時間。ただ昔は一つも乗れなかったジェットコースターも私なりに克服していってるから、飲み会についても逃げずに、たまに迷惑をかけたりノリ悪いななどと思われたりしながらもなるべく参加する。今はそうするしかないのだと思う。楽しいと思えない自分の感覚を否定するのは健康に悪いし、ただ責めるのだけではなにも変わらない。一度私の感情は私が引き取るから、私はその次の話をすること。拗ねる役も励ます役も自分でやってて忙しすぎるけど世の中のみんなもきっと黙ってやっている。

人生長いことやっているのにいつまでも一人であることに慣れない。いや、一人であることに「成」れないから苦しいのか。どうしたって私は一人ではない。それが希望にも絶望にもなる。