〜9/9

8月は色んな反動がきたのかあまり意識が無くて、よくなかった。9月の目標、まずは「起きる」でいきます。物理的にも心理的にも。起きる。やることをやる。

最近よかったもの。時系列はめちゃくちゃ。

 

IVE 「After LIKE」

もうこれは今年の私的BEST OF K-POP認定でよさそうです。そのくらい大好き。グローリア・ゲイナー「I Will Survive」をサンプリングしていて70年代ディスコミュージックを彷彿とさせる、らしいけど、個人的には少年隊「仮面舞踏会」KinKi KidsスワンソングA.B.C-Z「砂のグラス」あたりのジャニーズだ!というのが直感。こういうやや大袈裟な音が入ってくる歌謡曲の空気をK-POPで感じられるのが嬉しい。パフォーマンスもとても良くて、「砂のグラス」にも見られるセンターから時間差でポーズ取っていくやつ(説明が難しい)をやってて「ほら!」と思った。

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TWICE 「Feel Special」

バイトの帰り道に聴きたくなって聴いてみたら電車の中で涙を堪える羽目になってしまい、それから急にTWICEのことが”解”りはじめている。全員もれなく好きだけど新曲の「Talk that Talk」はジヒョにしか目がいかない。

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8/28 「ZAZY大喜利

急遽駆け込んだライブ。開演30分前にTwitterでチケットの譲りを探して、普段なら絶対に怪しいから買わない転売サイトに軽々とお金を払ってしまった。払った後に「引き落とされてから相手からチケットの発券番号がくる」形だとわかりこんなの逃げ放題じゃないかとゾッとしつつこの博打感にちょっとした興奮も覚える。とにかく会場に向かおうと渋谷を早歩きしていたところ、相手から無事連絡があったのでした。よかった。相手はコロナにかかって譲りを出していたみたいで、「代わりに楽しんできてください!」「ありがとうございます!お大事に」と、怪しい転売サイトにも関わらずハートフルなやりとりができちゃったのもなんかおもしろかった。公演も涙出るくらい笑って、「ありがとうな。(ZAZY)」と本気で思った。

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ハンバートハンバート「小さな声」「まぶしい人」

星野源×上白石萌音の「TWO VOICE」でハンバートハンバートの歌詞の凄みについて触れていて、それからいくつか聴いてるけどこの二曲がとくべつ好き。一日起き上がれなくなってしまった日も「小さな声」だけは聴くことができた。「まぶしい人」の「人を押しのけてでも前に行く その強さがぼくにもあったなら」という歌詞。新しいアルバムは「ふたつの星」「旅立ちの季節」が好き。

小さな声

小さな声

  • ハンバート ハンバート
  • J-Pop
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まぶしい人

まぶしい人

  • ハンバート ハンバート
  • J-Pop
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エディター岡部さんのYouTubeライブ

Twitterで存在を知ってからSPUR TVの岡部さんが出ている回をちまちま見るのが楽しみだったんだけど、YouTubeライブという突然の大量供給。ありがたい。そして改めて本当に好きだなと思った。上品で丁寧でありながら等身大でいる感じが素敵。このライブに向けて今週は沢山ジムに行ったんだと言ってくれるとことか。岡部さんが最近使いたくてメモした言葉は「レゾンデートル(存在理由)」。難しい言葉を使いたくなっちゃうところに自覚があるのがよかった。最近思うんだけど「自覚のある人」から放たれる色気っていうのがある気がする。え、それ自分でもわかってんだ、って思う時にちょっとキュンとする(シンプルにギクっとしているだけの可能性も否めないけど)。わかっていながらもがいてる人間くさい人が好き。いや、正直にいうと自分に似ていると同情しているのかも。私は私のこういう意地汚さを自覚しています。

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渋谷すばる「7月5日」

タイトルが発表されたときは驚いた。特に何かの記念日でもない自分の誕生日がタイトルの歌がこの世に生まれるなんて想像したことがなかった、ましてやそれが渋谷すばるの歌なんて。歌声も音楽も歌詞も、最近のリリースの中でも好みで嬉しかった。これは本当に自分にしかわからないやつだけど、キスマイならば「HOME」が、すばるさんならばこの歌が私にとってのお別れの歌なんだろうな。すばるさんに対する感情はグラデーション状にゆっくりと変わっていったけど、きっとこれでよかった。今はすばるさんのこと、「好き」でも「嫌い」でもなく「いる」と思ってる。

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9/6 カネコアヤノ中野サンプラザワンマンショー2022

やっぱりドラムの衝撃があまりにもでかい。今のカネコアヤノが求めた音があれならそれはBobさんでいられないのは納得するしかなかったし、ドラマーの存在がバンドに大きな影響を与えることを初めて肌で感じた。今のモードでいくと「光の方へ」「燦々」とかはあまり演奏しなくなっちゃうんだろうか。まだ全然慣れないしBobさんのドラムが恋しくないと言えば嘘になる。けど新鮮でとても楽しかったのは確かだ。今回はカネコアヤノの歌唱よりかはアレンジの変化に注目しながら聴く感じだったけど、「栄えた街の」の「大事なことは言葉にするよ 信じていてね」を大切に力強く歌っていたのはとても記憶に残っていて、そう歌っていてくれる限り、やっぱりどんな変化も愛おしいと思った。新しいアルバム、というフラッグが年明けの私の近くに立った。そこまでなんとか辿り着きたい。

 

色んなことが取り返しのつかない感じになっている感覚があり、それらは全て私自身の選んだことだと納得する気持ちと、もしかしたら自分のせいだけじゃないかもしれないという気づきがある。なんかことごとく抽象的な話しかできないが、そうなのだ。

今の時期の夕方から夜の空気が気持ちよくて嬉しい。なんかもうそういうことしかない。そういうのだけでいい。