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隅田川の花火大会に行った!

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眺めることはあっても花火大会に行くのは初めてで、めちゃくちゃ感動した。友人が取ってくれた有料席で観させてもらい、行き帰りは南千住を利用したら全く混雑に巻き込まれることなく楽しめた。人混みは絶対に避けたかったからよかった。

一緒に行った友人たちは中学の同級生で、中高大社会人と頻繁に遊んでいる。彼女たちとは、自分が大学にいた頃より大学を卒業してからの方が気兼ねなく一緒にいられるようになった気がするな、と最近気づいた。みんなはどう思っているかわからないけれど自分の心持ちとして、の話。おそらく大学時代は、私自身が「大学生」の遊び方に不向きであまり馴染めず、そこへの勝手な劣等感みたいなものを抱えていたけど、今年からは全員社会人になり、ある程度規則的で同じような生活サイクルになったことが理由として大きいように思う。人生のステージがちょうど今近いところにある状態。これから先は(も)あらゆる人生のイベントをそれぞれのスピードで通過して行く度に、近づいたり途切れたりしながら、それでもただ続けばいいなと思う。

スピカ

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そんなこんなで最近は、人との関係を繋いでいくことにもっと自覚的でいたい、と思うような出来事がちらほらとあった。会いたい人に会いたいと言うことや、好きな人に好きって伝えることを、私はもっとしていかなくちゃいけない。そして今続いている関係たちは、きっと何気なくも確かなお互いの努力によって続いている奇跡みたいなものだってことも忘れないでいたい。

 

今期のドラマは「こっち向いてよ向井くん」「初恋、ざらり」、Netflixで「HEARTSTOPPER ss2」を視聴しています。こうしてみると恋愛ドラマづくし。「こっち向いてよ向井くん」は、妹夫婦の会話が夫婦間のものというよりかは我々視聴者ないしは「社会」に向きすぎている感じがして、問題を扱うことはいいと思うけどセリフとして浮いている感じがして気まずい。向井くんのパートはとても好き。

「初恋、ざらり」はかんそうさんのブログを読んですぐさま1〜4話を一気見したら、ちょっとこれがよすぎてずっとこのドラマのことを考えてる。

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風間俊介さんの「普通」が放つ色気...。4話の「俺にとっては居てくれるだけでいいけどなあ...」の発声の凄まじさ...。演出も繊細で好き。5話、ハンバーグをこねた手を気遣いながら抱きしめるその歪さが象徴的でポロポロ泣いた。二人の関係性や、正座で想いを伝えあうところや水の音の演出とか、星野源の「不思議」が似合うなと勝手に思っている。「手を繋いだら息をしていた ただそう思った」って歌詞改めて本当にすごいな。苦しくなる部分も多いけど、毎週楽しみにしたいドラマ。

風間俊介といえばやっぱり「それでも、生きてゆく」の怪演で、あのマカロニサラダのシーンを久々に見返して新鮮に絶望した。人と人との断絶をあれほど簡潔に描いてしまった脚本って他にないんじゃないかとすら思う。言葉の脆弱さを知っている脚本が好き。ドラマだと「それでも、生きてゆく」や「silent」、漫画だと「A子さんの恋人」、映画だと「親密さ」。脆弱がゆえに言葉は人を動かす。

 

最近観た映画「ヘレディタリー」やNetflix「LIGHTHOUSE」やグクの「Seven」のこととか確か書きたいと溜めてたこといくつかあった気がするけど、一番はまっているドラマの話をしていたら気が済んでしまったのでおしまい。明日のBruno majorのライブが楽しみ、ちゃんと睡眠を取っていかないと眠くなりそうで不安なので早く寝る。