〜7/17

3連休だけど気づいたら全く用事がなくて、一人で映画を観に行ったり美容院に行ったりで贅沢に時間を使っている。

最近のよかったもの。

 

JO1 trigger

デビュー4年目のJO1、「今が一番いい」を更新し続けていると思う。あと最近の川西拓実さんはもう何か突き抜けていて、つい目で追ってしまう。ラストの運動部掛け声からのクライマックスが本当に気持ちいい。衣装だけ意味わからないけど。

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岡崎智弘 STUDY

展示を見ていて「展示がうまい」ってはっきり思ったのは初めてかも。どう見せたいか/どう見るかの両方に自覚的で、頭のいい空間だった。

PAMM たしかにそこにあった夜

一年前からずっと欲しいとは思っていたけど勇気が出なかったPAMM×haru.のガーゼトップス。再販の通知をみて勢いで買った。夕焼けみたいな色が自分の手首で揺れてとても愛おしい。好きな色を身に纏うのってこんなに気分が良くなるんだなあと感動した。写真はシャガール展に着て行った時のやつ、袖をこれでもかと見せびらかしている。

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粗品とあのちゃん

このシリーズの3本の動画がめちゃくちゃ良くて、二人とも、モテるやろなあ、、、、、、、、、としみじみしてしまう。粗品がそれまでのあのちゃんの性格?から加味して最後に同じ馬券を買うことにするあたりにグッときた(かつ、最後に盛り上がりを持っていくために必ず当たりそうなのには敢えて少額しか賭けさせない芸人としてのやり口も見事)。

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君たちはどう生きるか(内容に触れています)

金曜日はなるべくSNSを見ないようにして、土曜の朝に鑑賞。エンドロールで涙が止まらなくて、席を立ってからも考えたら泣いてしまいそうで、堪えながらマックに並んでダブルチーズバーガーを買った(おいしすぎ)。

自分は、ジブリは好きだけど人並みに、というくらいで特別知識があるわけではないし、この映画の前情報も何も知らなかったので、SNSで散々言われている宮崎駿鈴木敏夫高畑勲の関係がどう〜みたいな視点はなく、とても純粋に「母」への執着を断ち切って少年が成長する冒険映画として観た。私は映画「メッセージ」にみられるような、「時間は過ぎゆくものではなく並行に存在する」みたいな考え方が好きで、だからラストの扉のシーンでめちゃくちゃ泣いてしまった。「生まれてきた」から「生きる」のだと思う。

そして、観終わってからの賛否両論や考察を見ながら、宮崎駿が成し遂げてきたことについて考えていた。「つくる」ことで「生きてきた」人が、そうやって「生きてきた」ことで自ずと物語が「つくられて」いく。アニメーションが単なるアニメーションではなくなること、作者が生きてきた年月と努力がそうさせた。この、生きることの説得力は希望だと思う。

他者の評価を目にせずに映画を鑑賞すると言う体験が自分の中でとても珍しかったぶん、こうして自分で抱いた感情を今回は特に大切にしようと思わされた。普段からいかに他者の評価に左右されているかというのを思い知る。

 

 

家族を含めた他人の孤独に触れるたび、苦しくなってしまう。そして私には私の孤独がある。みんなとてつもなくひとりぼっちだ。